<不動産コンサルティングマスターによる不動産お役立ち情報 創刊号>
平成25年3月20日付朝刊各紙によりますと、『大阪市のシンボル道路“御堂筋”沿いのビルの高さ規制について、市は現行の最高60mから大幅に緩和する方針を決めた。〈中略〉対象は御堂筋うち淀屋橋~本町間の約1.1㌔。現在の市要綱では歩道に面した部分は高さ50mに規制。上層部分を歩道から10M以上後退させた場合は、高さ60mまで認めている。市都市計画審議会の専門分野が3月19日にまとめた最終報告では、この60m規制を緩和。〈中略〉最高で140mの階段上のビルが建設できると想定している。〈中略〉御堂筋は古いビルの建て替えや耐震補強が進まずJR大阪駅北側の「うめきた」等にテナントを移す企業も多い。〈中略〉市都市計画審議会で承認されれば2013年度中に要綱や条例の改正手続きに入る。〈中略〉「活性化と景観のどちらを選ぶのか?」等の反対意見もあり、市議会の同意を得るには紆余曲折がありそうだ。』
不動産コンサルティングマスターによる解説