<不動産コンサルティングマスターによる不動産お役立ち情報9号(大阪甲南会詳細号)>
本年4月3日に、大阪甲南会&甲南リアルターズ倶楽部 合同例会に参加致しました。会場は大阪市中央公会堂(3階中央集会室)でした。中央公会堂(写真①~⑨参照)は、国の重要文化財に指定されており、日頃は中々見る事の出来ない特別室の美しい壁画やステンドグラス等を、堪能する事が出来ました。
例会は、大阪甲南会の小林 豊会長(小林製薬㈱副会長)の開会の挨拶と、甲南リアルターズ倶楽部会長の乾杯の音頭で幕が開き、オール甲南の和気合い合いとした華やいだ雰囲気で、美人卒業生によるJAZZライヴも披露され、重要文化財の厳かな空間の中、大先輩の皆様とも交流をさせて戴き、非常に有意義な且つ不思議なひと時を過ごさせて戴くことがで出来ました。宴の終わりに、何と(山口)百恵ちゃんの「いい日旅立ち」を皆様で大合唱する事となり、非常に盛り上がり!(?)、会はお開きとなりました。
この様な華やいだ雰囲気の中でも、将来の大阪の都市計画について日々考察している私は、不動産コンサルティングマスターとしての目線で、以下の点を考えました。「大阪市中央公会堂とその隣接地の府立中之島図書館(耐震工事中)が未来永劫現況のまま保存される場合、未消化の余剰容積(空中権)が有れば、それを移転(堂島川や土佐掘川の対岸側でも特例でOKとし、又は御堂筋側でも特例でOKとする。)して、周辺のビルを有効活用出来るのではないか?」という事です。東京駅の空中権の売買の様な大掛かりなものではなくても良いと、思うんです。有効活用する事により、大阪の中心部がもっと活性化すると思います。
そのような事を勝手に考えながら、春雨の降り始めた夜の街を御堂筋に出て、家路につきました。ごく自然に口ずさむ歌は、何と「雨の御堂筋」(古い!)でした・・・・。
写真①大阪市中央公会堂(南面)、綺麗なフォルムです
写真②中央公会堂(北面)、綺麗なフォルムが桜に映えます
写真③中央公会堂(南面)、綺麗にライトアップされます
写真④中央公会堂(内部)、綺麗なステンドグラスです
写真⑤中央公会堂(内部)ステンドグラスの拡大です
写真⑥中央公会堂(内部)特別室の壁画です
写真⑦この様な厳粛な雰囲気で楽しく開催されました
写真⑧中央公会堂(内部)重厚感ある仕様です
写真⑨中央公会堂(内部)重厚感ある天井です
写真⑩中之島図書館(耐震工事中)です、少し大変です